水 |
おそらく2ヶ月ほど前だったか、私の家から近い○エツの店内に『おいしい水工房』という自販機のようなコーナーが設置された。 私自身は、ごくたまに500mlのペットボトルを買うものの、あまり水を買って飲む習慣がない。しかし、日本では、この10年健康意識の高まりからか水を買うという概念は定着しつつあると思う。 ここ10年において水を買う層は着実に増えていると思うが、その反面経済環境の厳しさから家計にも苦しさがあり、安くこういったサービスが受けられれば利用したい人も多いのではないだろうか。 『おいしい水工房』の場合、街角のジュースやタバコの自動販売機などと一緒に設置するよりも、このようなスーパーへの設置の方がマーケティングの観点からマトを得ていると私は思う。 何故なら、このサービスの利用者は家計を握るような主婦層の利用者が多いであろうし、スーパーの利用層と一致する。また、格安もしくは無償のおいしい水が入手できれば、水を汲むだけで帰るというよりはむしろ普通は何かスーパーで買い物をしていくだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ちなみに、この店舗の場合 価格は以下の通り おいしい水 2ℓ 50円 4ℓ 100円 専用ボトル 2ℓ 105円 4ℓ 365円 専用ボトルを買わないと、使っていけないのかなどのルールは私は良くわからない。また僕がこの○エツに行く時間帯は主婦層が多い時間帯とは言えないので、このコーナーがどれだけ利用されているのかはわからない。しかし残念ながらあまり利用しているのを見たことがない。 この手のものは3年ほど前に、他のスーパーでも見かけたことがある。その時は19時頃の時間帯で人が数名並んでいた。そこのスーパーでは、専用ボトルを買えば水に関しては無償だったような気がする。 地域の住民層によって価格設定の調整は必要であり、このツールをうまく使えば十分な宣伝効果があると思う。 『おいしい水工房』 ㈱イシダ |
by urawareds2005h
| 2005-12-09 23:03
| 日々雑感
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